秋の一日 富広美術館


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22日、つかの間の晴れ間を利用して、群馬県みどり市にある

富広美術館に行ってきた。

 健友秋のバス旅行で、相田
みつをさんにゆかりのある旅
館で昼食を
とった。相田みつ
をさんというと、独特な文字
で書く「
にんげんだもの」
を思い出す。

しかし、相田みつをさんは、書
道家として素晴らしい実績を持
つのに、
なぜ、あのような独特
な文字を書くのか私には解らない。

そんなとき、富広美術館から見
る草木湖の紅葉の様子がテレビ
放映されていた。

そこで、本当に久しぶりに富広美術館に行こうと思った。

紅葉には、遅すぎたが、展示されている緻密な絵に驚き、感動した。
富広さんが22歳にして首から下の全麻痺を9年の入院
で克服し、
筆を口に加えて書くことを習得したことを考えると文字も
素晴らしく
見えてくる。詩の内容も人間味が溢れていて共感できる。

このように感じることが出来たのは、きっと、自分が歳をとったこと
と富広さんとほぼ同じ時代を生きてきたからだと思う。

秋の展示のテーマ「放課後」と
いう詩に登山靴が書かれた作品は、
の当時履いていた登山靴と同じ
ようであり、山岳部で過ごした放
課後を
思いださせてくれた。

「私の一生懸命は放課後から始ま
った。放課後に汗を流し 放課後
に笑い・・・・・・・・・・・・
私は今人生の放課後を生きている」


絵葉書を買ってきて、山岳部の顧問だった先生に「いつまでもお元気で」
と書き添えて送った。

11月末から冬の展示に変わるという。雪が降る前にもう一度行って来よ
うと思った。

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