還暦は、新たなスタート  石山 壯

 私の父が58歳で脳卒中になり半身不随となったこと

もあり、58歳での退職を考えていましたが、再任用制

度が無くなり、予定より1年遅れて、勧奨退職をしました。

3年前には、退職後、元気な内に旅行や釣りなどに

行きたいと思っていましたが、コロナと退職願を出す

半年前まで、介護申請が認められないくらい元気だ

った同居する義理の父が11月に倒れて入院し、胃

ろうの手術を行い、介護が必要な状況になりました。

自宅での介護に向けたリフォームの打合せや立会、

7月から12月24日まで、「いたばし職業訓練校の介

護サービス科」で痰の吸引や経管栄養などの介護技

術を学びました。

義理の父は8月31日に老健施設を退院し、自宅に

戻ることができました。

その後、9月7日に再入院し、退院の予定日の前日

に急変し、帰らぬ人となりました。

実と義理の父母もなくなり、還暦を迎えた今年4月

からは、悠々自適に板橋区の短時間再任用職員とし

て、新たな人生をスタートします。

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