枝豆のシーズン

我が家の家庭菜園では、枝豆も順調に育っている。
ビールのつまみ以外に、枝豆ご飯も美味しい。茹でた枝豆を莢から取り、炊飯器に塩少々と豆を入れて炊くだけだから、ぜひ、試してほしいと思う。

農家では、「トウモロコシと枝豆は、お湯を沸かしてから取りにいけ」と言われるぐらい、鮮度が命。この2種は、毎年必ず作っていて、朝取りして食べると本当に美味しい。これが「生産者の秘かな楽しみ」ってやつかと思う。

枝豆で有名なのは、山形県庄内の一部だけで作られている「ダダ茶豆」であるが、我が家は「湯上り娘」という品種。ネーミングに誘われて育てている。

枝豆が育つと大豆になる。大豆には品種登録されないで、それぞれの地方で伝統的に作られている在来種という豆がある。
私が住んでいる埼玉県にも在来種がある。「行田在来」は、行田市をあげて栽培を奨励し、豆腐や味噌以外にも商品化を進めている。

秩父地方には、「百光」という白く丸い在来種が作られ、美味しい豆腐の原料となっている。また「借金なし」という在来種もある。この大豆を栽培すると収穫量が多く、借金が無くなることから命名されたとか・・・。

在来種には、ユニークな名前も多く、例えば琵琶湖周辺では、「水くぐり」という品種があり、琵琶湖の水があふれて水没しても、生き残ることからつけられた名前だそうである。暇な時に調べると意外に面白い名前や由来にたどりつき、その地方に行って、冷ややっこを食べてみたくなる。

話は戻るが、枝豆の茹で時間を知っていますか?

我が家では、グラグラと沸騰するお湯に大量の塩でもんだ枝豆を入れて3分。お湯をザルで切って、扇風機の風を当てながら、ザルを振って、枝豆を空中散歩させる。つまり、水にさらさない。

農家の友人の奥さんは、1、2粒、莢から豆が出たら、茹でるのは終わりと言っていた。やはり、水にはさらさない。いずれにしても、茹で過ぎに注意して、美味しく食べましょう。

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