健友「創作とおしゃべりの会」 俳句の会春(平成30年度その2)
平成31年2月22日、赤塚の郷土資料館に12人が集まり、雛飾りの中の
古民家・新藤楼遺構を見学、溜池公園の梅林、不動の瀧と赤塚城址の梅
林を見学、春景色を探索しました。
句会選句(36区中23句が選ばれ、そのうちの上位2票以上6句を選出)
梅林の日差しあふれて背を正す 橋本紀子
春句会千万言を反故にせり 武居正次
城跡に梅香漂よいさくら待つ 宮川修一
鮒釣りの水音やさし春ひかる 宮川修一
梅の香と青空お伴に一万歩 日向日出子
白梅に夢見る思い顔ゆるむ 田村弘治
今井弘雄講師選
天 梅林の日差しあふれて背を正す 橋本紀子
地 鮒釣りの水音やさし春ひかる 宮川修一
人 連弾の調幽かに梅の郷 武居正次
講師入選五句
日ざし刺すかやぶきの家春うらら 田村弘治
釣師らに想ひ届くや梅の花 山田常雄
頬染めし稚児の指先梅蕾 山田常雄
ちからため春待つ姿梅つぼみ 田村弘治
観梅にヒヨドリの声何語る 手塚暁美
(講評)寒さも緩む春の吟行でした。「天」の句は大変いい句です。
「知」の句は「春ひかる」がいいですね。「人」の句は琴の調べが聞
こえてくるようですね。
手塚さんの句は、鵯の声は、何を語るのでしょうかね。
また、選外ですが、他にも
「大宰府の古木の雅過ぎる梅」 守屋俊明
「茅茸に春の兆しか苔青し」 日向日出子