健友「創作とおしゃべりの会」俳句の会・冬(令和元年度その1)

令和元年12月20日、十人の参加者が区役所から「板橋宿街道史跡」を巡りました。
板五米店の蔵造り、馬つなぎ跡、観明寺の庚申塔、東光寺の戦災銀杏と
地蔵菩薩、平尾宿脇本陣跡から板橋地域センターに向かいました。
句会選出句 (30句中18句が選ばれ、その内上位2票以上の5句を選出)
江戸の世に想ひをはせる冬吟行 岩瀬雄一
北風や追われるようにペダルこぐ 橋本紀子
月冴ゆる急ぐ家路に進まぬ身体 古賀のり子
寒菊や手合わす先に供養塔 宮川修一
空っ風陽だまりさがす散歩道 岩瀬雄一
今井弘雄氏選
天 江戸の世に想ひをはせる冬吟行 岩瀬雄一
地 寒菊や手合わす先に供養塔 宮川修一
人 北風や追われるようにペダルこぐ 橋本紀子
入選句
山茶花や砕けし木の実の日暮れ道 山田常雄
年の瀬も夕富士求め峠道 山田常雄
年の瀬に史跡を踏んで懐かしむ 島田あい
年重ね冬晴れ映ゆる大いちょう 田村弘治
石地蔵何を語るか年の暮れ 田村弘治
冬空にグーの手いちょう元気なり 手塚暁美
(講評)
◎天の句は、「冬吟行」で決まってきます。いかにも板橋の句。
◎地の句は、手を合わす供養塔の風景が感動しました。
◎人の句は、「追われるように」寒い北風がよく解ります。